"お前は頭がイカれてるんだよ‼️"って言っていた母親
小さい頃から、母親から頭がおかしいやらキチ◯イと言われていたせいで、そうなんだと思ったけど、ADHDだったしあながち間違いではなかったなと思う。
数日前、どこかのお宅が布団たたきを使用してて、その音を聞いてるうちにイヤ〜な記憶が出てくる。
あの私にだけされてきた、布団たたきで滅多打ち。
泣く暇もないほどに叩かれ、腫れたりアザになったり皮膚が裂けたり、
布団たたきで叩かれて血が出るなんて、叩かれて出血することがあるんだと身をもって知ったよ。あの恐怖は今も私の日常に存在し苦しめることに、気持ちが張り裂ける想いでいっぱいになる。
『お前は精神病だ‼️精神分裂病だ‼️頭がおかしい、イカれてる‼️お前なんか産むんじゃなかったよ‼️』
って言い方は違えど、毎度叫んでいた。
布団たたきが折れるまで、折れたら終わる❗️
それまで頑張ろう❗️
っていつも思っていたけど、一度だけそうではなかった日があった。
籐家具と同じ素材の布団たたきを買ってきた日、
母親は新しい布団たたきを持って、
『これで終わると思うなよ』
と言った。
私が"今日死ぬかもしれない"っと思った日だった。
長い時間、叩かれて日が上る頃、
私は呟きながら笑っていた。
いつも叩かれたりしていた影響で、脳内で自分が叩かれていないような脳内変換が出来るようになっていた為に、楽しいことを想像しながら乗り切ろうとしていたらしい。
今にしてわかったけど、解離の状態だったんだって。
その虐待の記憶が、一気に出てきたこともあって、それも"解離によるフラッシュバック"との事だったよ。
解離って昔でいう、多重人格って認識があったけど、似たような状態らしく、
おそらく、受けていた虐待を一手に引き受けていた別人格の状態があった?らしい。
それを聞いても何も実感が湧かないが、
あ〜、あの時私が笑っていたのはそういう事か
って思った。
母親は私の様子を見て、気味悪がっていたけど、そうでなかったら耐えられないという事だったんだろうなと、今は思うよ。
私は本当に頭がおかしいのかも、って思ったけれど、当時は余裕もなかった、その場を凌ぐ事で精一杯だったから。