日常が壊れる事が怖いかな
今週のお題「怖い話」
幼少期は母親から虐待を受けていた私にとって、この異常な状態が日常だと思っていた。布団たたきで殴られタバコの火を押し付けられた、あの非日常が日常。
それは私の心身の力を削ぎ落とし、心身を守ろうと解離の状態になってしまったのだと思う。心と身体を別々にするような感覚、殴られても笑う私を気狂いと言う母親。
私は私を守るための自己防衛を、無意識下でやっていたんだよ。
今本当の日常の中にいる、そして思う。
もう2度とあんな思いはしたくない。
息子にも同じ思いはしてほしくない、ただ幸せに過ごしたいだけ。
この支援処置の書類は、私が元旦那から逃げ出した時から毎年毎年更新してるよ。
警察署に出向いて、生活安全課で印鑑をもらい、役所の市民課に提出する。
結婚期間より離婚後の期間の方が長くなったけど、安心できず今も更新してるよ。
中華包丁を投げられた記憶がこびりついてるからかな。
私の頭に中華包丁の背部分が直撃し、接触部分は凹んでいるよ。刃の部分が直撃していたら、大怪我、もしくは死んでいたと思うと、今も震えが出る。
やっと手に入れた普通の生活、それが壊れてしまうのが1番怖いと思うよ。今の日常に感謝しながら生活してます。